●生活のネタ編<イベント編>#4 何もない場所に建てる技術
更新日:4月23日
●生活のネタ編<イベント編>#4 何もない場所に建てる技術
2026.4執筆
結論:イベント期間中には普段何もない場所に
とんでもない規模の出店やアトラクションが出現!
日本でもお祭りやイベントの際に
出店や舞台などが仮設で設置でされることがありますね。
ドイツももちろんそうなのですが
そのレベル感が日本とはケタ違いだと感じました。
たとえば移動式遊園地。Kirmes(キルメス)とも呼ばれます。
普段何もない広場や河川敷などの敷地に
期間限定でジェットコースターや観覧車が建つのです。
ミニサイズではなく日本の遊園地でも見かけるような大きなものです。
これが本当に移動式なのか??!!と何度見ても疑ってしまいます。

↑建設中のDüsseldorf(デュッセルドルフ)の移動式遊園地キルメス。普段は何もないライン川沿いの河川敷に夏の数日間だけ現れます。

↑キルメス開催中は多くの人で賑わいます。

↑観覧車も何もかもすべて期間限定の仮設だとはとても思えない大きさとクオリティ!

↑こんなジェットコースターも移動式なのです。

↑高速回転するパワープレイアトラクションも移動式。どこからどう組み立てるんでしょうか?

↑ドイツの出店は日本よりもしっかりしていて大きい印象。
特にこの景品が当たるゲームの出店は超ビッグ!人と比べてその大きさがお分かりいただけるでしょうか?
この移動式遊園地はオクトーバーフェスト期間中にも出現します。

↑オクトーバーフェストの本場、München(ミュンヘン)の移動式遊園地。
デュッセルドルフのキルメスと同じようなアトラクションもありますが、同じ会社が管理・設営している?それとも別会社?謎です……

↑アトラクションに乗って見下ろすと移動式遊園地の規模感がわかります。常設だとしてもすごい遊園地なのに、移動式だなんて甚だ信じられません。
クリスマスマーケットもとんでもない数の出店が軒を連ねます。
その1つ1つに安っぽさはなく、まるで常にそこに建っているかのような安定感。
しかし夏にそこを訪れると何もない広場が広がっています。

↑グリム童話『ブレーメンの音楽隊』の舞台として有名なBremen(ブレーメン)のクリスマスマーケット。かわいらしい観覧車もこの期間中だけの仮設です。

↑2段になっている大きなメリーゴーランドもクリスマスマーケットの仮設アトラクション!
日本のものより大きくメルヘンチックで重厚感があり、とても仮設とは思えません。

↑日本のお祭りの屋台は簡素な作りなことが多いですが、ドイツの屋台はとても凝っています。屋根の上の飾りがとってもかわいらしくて目を奪われます。

↑こちらはグリューワインなどドリンクを売っている屋台。看板一つとっても凝ったデザインです。

↑ブレーメンのクリスマスマーケットを眺めたところ。
後方にある大きな建物は広場に元々ある建物ですが、手前はすべてクリスマスマーケットの出店やアトラクションです。
クリスマスマーケット期間以外は広場になります。この大量の出店などの機材はどこにしまわれているんでしょうか……
ドイツは役所がマイペースだったり
業者を呼んでもなかなか来てくれなかったり
壊れたエスカレーターがそのまま放置されたり……
何かあれば即座に解決する日本のスピード感とは真逆な部分も多いのですが
イベント時の何か建てる&解体する技術・スピード感はピカイチだと思います。




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