●生活のネタ編<ドイツ語編>#2 ドイツ語想像より簡潔説
更新日:4月15日
●生活のネタ編<ドイツ語編>#2 ドイツ語想像より簡潔説
2026.3執筆
結論:ドイツ語の性質?国民性?なのかスパッと言い切るシンプルさがあり
複雑な文法で長々と話せなくても失礼にはならない
私は勉強したり辞めたりを繰り返しながら本当に細々と独学で10年、
渡独前の半年間オンラインレッスン、
そしてドイツに行ってから現地の語学学校で3ヵ月、ドイツ語を学びました。
私は珍しく生粋のドイツ好きなので10年以上ドイツ語にふれてきましたが、
普通に暮らしているとドイツ語を見聞きする機会はあまりないと思います。
同じヨーロッパ圏でもフランス語とかスペイン語とかも人気ありますしね。
また、ドイツ語ってなんだか小難しそうなイメージもあると思うんです。
英語と一応同じ言語グループらしいのですが、
英語ができる友だちもドイツ語は難しいと言ってました。
私は語学センスが全然ないですし
10年以上ドイツ語に触れてきたくせにペラペラとは程遠いのですが、
一応ドイツの現地カフェで働けていました。
どれほど語学センスがないかというと
日本語と似てると言われる韓国語ですら
3年勉強して教室にも通いましたが話せるようになりませんでした。
もちろん私の努力不足、勉強不足もあるとは思いますが、
語学にはある程度才能やセンスがあるのも事実だと思います。
働いてみてドイツ語に関して思ったのは、
想像より簡潔!!ということです。
様々な文法を勉強しましたが、
ドイツ語は非常にシンプルに話されていると実感する場面が多くありました。
たしかに難しい部分はあるので
簡単ではなく簡潔という言葉が合うと思います。
たとえば①
ドイツ語の質問文は動詞や助動詞を文頭に置くというルールがありますが、
そんなことせずに肯定文を「?」のイントネーションで言えば通じます。
kommen「来る」という動詞なら、
「Kommst du morgen?」(君あした来る?)が本来ですが
「Du kommst morgen?」でも問題なく通じます。
たとえば②
私はドイツの現地カフェで働いていたのですが
そのカフェはスターバックスのように
カウンターで注文して自分で取りに来るセルフスタイルのカフェでした。
そこでお客さんによく「砂糖どこ?」と聞かれました。
砂糖はドイツ語で「Zucker」と言います。
習ったドイツ語で言うなら
「Wo ist Zucker?」
「Wo finde ich Zucker?」
「Haben Sie Zucker?」
「Gibt es Zucker?」
など様々な言い方ができます。
しかし実際には「Zucker ?」と聞かれることが1番多かったです。
単語でズバリ聞くのです。
砂糖はカウンターを通り過ぎて前の方、
入口から見て反対側にあったのですが、
習ったドイツ語で言うなら
「Sie können vorne Zucker nehmen.」
「Bitte nehmen Sie andere Seite.」
などなど、長々言うこともできます。
が、実際の返答としては
「Da vorne!」(前にある!)
「Andere Seite!」(反対側!)という感じで答えていました。
単語で聞かれたら単語でスパッと返すのです!
日本でこんな単語だけで返答するなんて
今時よっぽど気の荒い亭主のお店ぐらいで
よくあるカフェなどではもう少し丁寧な言い方をすると思いますが、
ドイツではこれは別に失礼にあたらない普通の言い方です。
日本語の接客だと「砂糖は反対側にございますのでそちらからお取りください」
などものすごく丁寧に言うことも全然あるかと思うのですが
ドイツの接客でこれをそのままドイツ語で言うことはまずないと思います。
たとえば③
商品が品切れの場合も長々と理由や謝罪を述べることはなく、
「Wir haben leider nicht!」(残念ながらないよ!)の一言で言い切ります。
主語(Wir)と動詞(haben)すら省略して
「Leider nicht!」だけ言うこともざらにあります。
こういったスパッと言い切る国民性?ドイツ語の性質?に共通しているのは、
それについて誰も失礼だと喚くことなく、
当然のこととして後腐れなくやり取りが進むことです。
これについては
ドイツ生活の根幹かなと思います。笑
あともう1つ例として「können」(できる)の使い方が日本より広くて
これもまた簡潔で合理的だなと思いましたので、
その件は【●生活のネタ編<ドイツ語編>#3 Könnenの有用性】に詳しく書きました。




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