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●生活のネタ編<ドイツ語編>#6 du(君)のハードルの低さ

8月18日
読了時間: 4分

●生活のネタ編<ドイツ語編>#6 du(君)のハードルの低さ

2026.8執筆


結論:日本でいう「タメ口」より「du(君)」のハードルは低い。

Sie(あなた)で呼び合うのはよっぽど他人同士orビジネス関係。


ドイツ語で相手を指す二人称は2種類あります。


du(ドゥ)

→二人称の親称。親しい相手に対する呼び方。日本語でいう「君」。


Sie(ズィー)

→二人称の敬称。初対面やビジネスなどかしこまった場面での相手に対する呼び方。

日本語でいう「あなた」。


※親称duは文頭にくるとdを大文字で書いて「Du」と書き、文中では「du」ですが、

敬称「Sie」は文頭だろうが文中だろうが必ずSを大文字で表記します。




日本語で「君」と呼び合う間柄というとかなり親しい感じがしますが、

ドイツではduで呼び合うハードルはとても低いです。


1度でも話したことがあれば基本的にはdu!

初対面であっても相手の雰囲気によってはdu!

上司や先輩であってもdu!なのです。


私は現地カフェで勤務していましたが、

同僚はもちろん店長にもduで話していましたし、

よく来るお客さんに対してもduを使っていました。


実は働き始めは同僚に対してSieを使っていたのですが、

「なんでSieを使うんだい!俺たちはduだろう!」

と言われ、duに直したことがあります(;^ω^)




また、渡独前、ビザなどのサポートを依頼したエージェントから

「あなたは若いからduで話しかけられることが多いはず。

だから動詞はduの活用形を重点的に勉強しておいて」

ともアドバイスされました。


ドイツ語は主語によって動詞が変化します。

Sieが主語の場合、動詞は原形になるのですが、

duが主語の場合、動詞の語尾が基本的に~stという形になります。

動詞の原形ばかり覚えているとduの活用形で言われた時に気づけなくなってしまうので

エージェントはそのようにアドバイスしてくれたわけです。

実際、ドイツではduで話しかけられることが多かったです。


↑職場(現地カフェ)の同僚たちと。中央の白Tシャツが筆者。もちろん全員duで呼び合っていました♪


日本語ではお互い敬語で話していた相手に

タメ口にしませんか?と提案することがありますが、

ドイツではわざわざ相手に提案することはほとんどないように思います。

自然とお互いduになっていくか、雰囲気によっては最初からduな場合もあると思います。


ドイツ語にはお互いduで呼び合うことを指す「duzen」という動詞があります。

日本語でいうところのタメ口で話すにあたりますね。


なのでもしあえてドイツでタメ口にしないかと提案するとしたら

「Können wir uns duzen?」(タメ口で話しませんか?)になります。


逆にいうとSieで呼び合い続けるというのはよっぽど他人同士か、

よっぽどビジネス的な間柄ということになります。


ひったくりなど犯罪に遭った際、

相手に抵抗して何か言う際にはSieを使ったほうが良いそうです。

duで抵抗すると友だち同士でふざけてるのかな?という印象がありますが、

Sieを使うことで他人同士で揉めていると周りに分かってもらいやすくなります。




ドイツで生活し始めはduを使っていいのかためらってしまうかもしれませんね。

迷ったらSieを使えば少なくとも無礼にはなりませんが、

毎回Sieばかりだと他人行儀すぎて交流が広がらない場合もあるかもしれません。


私の経験上、上記に書いたように

「なんでSieを使うんだ!」と言われたことはあっても

「なんでduを使うんだ!」と言われたことはありません。


日本語でいう「タメ口で話す」より

ドイツ語で「duで話す」というのは失礼ではないのです。


なんなら親しみがあってコミュニケーションの幅が広がる可能性すらあります。

もちろんお相手の年齢やキャラクターにもよりますが、

よっぽどのビジネス的な場面ではない限り「du」で話しても問題ないでしょう。


日本語では「君」「あなた」とはそもそもあまり言いませんが、

ドイツ語では「du」「Sie」は必ず使いますし

相手との関係性を示すのはもちろん、動詞の形も変わります。

ドイツ語を勉強している方はduの動詞の活用形を重点的に覚えてみてね!

 
 
 

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