●気をつけてほしい編 #3 持っていって良かったもの&無駄だったもの&持っていくべきだったもの
- あさひ
- 9月14日
- 読了時間: 12分
●気をつけてほしい編 #3 持っていって良かったもの&無駄だったもの&持っていくべきだったもの
2025.9執筆
結論:1番持っていって良かったものはウルトラライトダウン
いざ渡独!となるとパッキングの際に何を持っていくべきか悩むと思います。
ドイツには何があって何がないのか……
1年2ヵ月ドイツに滞在し、季節も一通り経験した筆者が
持っていって良かったもの
無駄だったもの
持っていくべきだったもの
を列挙いたします。
※重要な注意点
私はいわゆるスキンケアやコスメやファッションなどに疎いです。
また日本でも他人とシェアハウスで暮らした経験があったり、過去には部屋にゴミを溜めてしまったりしたこともあり、ガサツな面が結構ある繊細ではないタイプの人間です。
なので私が気にならないことも大多数の人は気になる……
みたいなことがあるかもしれませんので持ち物のセンスもちょっとあれかもしれません。
そのあたりご理解のある方のみぜひご参考にしてください。
まずは一気に列挙して、そのあとそれぞれなぜそう思ったのか解説も書いていきます。
長くなるので必要な方はとりあえず列挙したグッズだけ見ていってください。
それではどうぞ!
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●日本から持っていってよかったもの
(ドイツでは入手困難or質が悪いor高価)
︎ユニクロのウルトラライトダウン
︎ユニクロのヒートテック
︎室内用スリッパ
︎旅行用の圧縮袋
︎低容量ピル
︎コンタクト
︎EVEなどの痛み止め
︎水に流せるポケットティッシュ
︎生理用品
︎Cタイプのコンセント変換器
︎洗顔料と一体型のメイク落とし
︎化粧水
︎面接用の服
︎ボールペン
︎タブレット
地球の歩き方
●持っていったけど別に必要なかったもの
(ドイツでも購入可or良質or安価)
︎おしゃれ用の服
︎普通のポケットティッシュ
︎メイク用品
リップ
︎靴下
︎ドイツ語の紙辞書
︎旅行用のミニサイズ用品
●持っていき忘れたけど持っていくべきだったもの
(なくても大丈夫と思ってたけど意外と必要で後悔した)
︎風邪薬
︎無線イヤホン
︎コンタクトレンズケース
︎小さいメモ帳
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↓↓↓それぞれなぜそう思ったのかここから解説↓↓↓
●日本から持っていってよかったもの
(ドイツでは入手困難or質が悪いor高価)
︎ユニクロのウルトラライトダウン
ドイツは寒い時期が長いのと、小さくして持ち運べるので本当に重宝しました。
冬が終わって5~6月になっても着る時もありました。
滞在中着てなかった日のほうが少ないぐらいだったかもしれません。
ドイツにもユニクロはあるのですが価格が日本の倍なので持参が◎
︎ユニクロのヒートテック
こちらもウルトラライトダウンと同じ理由で日本で買った方が◎
夏でも朝晩少し肌寒かったりするので着ていると安心で、私はほぼ1年中着てました。
︎室内用スリッパ
ドイツの家は土足スタイルなことも多く、ホテルも高級ホテルでない限りアメニティもほぼ無いです。
渡独初日や旅行初日にわざわざスリッパを買いに行くのはかなり面倒なので持参を強くオススメ。
薄めの持ち運びやすいスリッパだと荷物の隙間に入れられるので◎
︎旅行用の圧縮袋
日本の100均アイテムは軒並みクオリティが高いので、圧縮袋も日本で買うのが◎
限りあるスーツケースのスペースを最大限活用できますし、私は小旅行ならリュックサックで荷物を完結させたい人なので本当に役立ちました。
︎低容量ピル
日本にいた時から生理痛がひどく飲んでいて、病院の先生に事情を説明してドイツ滞在予定期間+3ヵ月分まとめて買って持っていきました。
予想外に滞在が伸びる場合や帰国後すぐに受診できない場合も考慮して余分に持っていった方が◎
せっかくの海外生活が生理痛の痛みで苦しんでいてはもったいないですし、生理予定日が分かるので旅行の予定も立てやすいので、もはや海外に行くとか関係なくオススメ!
︎コンタクト
2週間交換のコンタクトを長年愛用していたのでこれも事情を説明して多めにもらい持っていきました。
︎EVEなどの痛み止め
ピルを飲んでも生理痛が全くなくなるわけではないので持参が◎
︎水に流せるポケットティッシュ
【●生活の基本編 #14 ドイツのトイレは有料が多い】にも書いたとおりドイツではトイレにトイレットペーパーがないこともよくあり、しかも水に流せるティッシュが売っていません。
日本はどこでも売ってるので多めに持参が◎
もちろん普通にティッシュとしても使えますし、ドイツのポケットティッシュは質は良いですが高いので、日本から持参して損なし!
︎生理用品
私が渡独前最も謎に思っていた生理用品問題。
ドイツの生理用品は安いですし想像よりは悪くなかったのですが、やはり質は日本が◎
軽いけど嵩張るので持参する量に悩みますが、お気に入りの生理用品がある場合は隙間に詰め込みましょう。
渡独後すぐに買い物に行く余裕がない場合も考慮して1〜2ヶ月分は持参が◎
︎Cタイプのコンセント変換器
【●生活のネタ編<家編>#1 ドイツのコンセントで日本の家電は使える?】にもあるように日本で使っていた電化製品をドイツで使う場合はCタイプの変換器が必要になります。
ドイツにも売ってますが20€ほどで、高価だったり、安くても5€ほどで無駄に大きかったりします。
日本ではシンプルで数百円のものが家電量販店や100均などにもあります!
︎洗顔料と一体型のメイク落とし
ドイツには泡立つタイプの洗顔料がないという話を聞き持参しました。
想像よりもドラッグストアは充実しているので探せば1つぐらい泡タイプもあったかもしれませんが、確かにあまりない印象。
直接肌に触れるものですし普段使ってるものがあるなら持参が◎
︎化粧水
日本よりバリエーションや質の高いものがあったり、日本で買うと高い海外産のものがドイツでは安価だったりする場合があるので、その場合はドイツで揃えたほうが◎
ですが、私は特に興味がないので普段使っているものを持参しました。
︎面接用の服
日本食レストランで仕事を探す場合や、履歴書の写真を撮る場合に1着あると◎
日本ほど服装のきっちり感は求められませんが好印象にも繋がりますし、わざわざドイツでお金も時間も労力もかけて買い足すほどでもないかなという感じです。
︎ボールペン
決してドイツのペンが質が悪いわけではないですし安く買えますが、日本のボールペンの質の高さに慣れてしまってるとプチストレスだと思います。
友だちがジェットストリームのボールペンが欲しいと探し回ったことがあるのですが、日本製のボールペンは売ってますが高いですしジェットストリームは見つかりませんでした……
︎タブレット
ノートパソコンは重すぎたのでタブレットを持参しました。
最悪スマホがあれば代用できなくもないですが、語学学校ではテキストも電子版でしたしオンライン授業もあったのでタブレット無しではキツかったと思います。
家で映画を見るにも大活躍でした◎
地球の歩き方
ドイツにも売っていますが倍ぐらい高いので持参すると◎
ネットももちろん便利なのですが、本になっていることで見やすく、自分が気にしていなかった情報も目に入って来るのでおでかけや旅行の幅が広がります。
移動時間のお供にも◎
●持っていったけど別に必要なかったもの
(ドイツでも購入可or良質or安価)
︎おしゃれ用の服
もちろんおしゃれが大好きな方は自分のお気に入りの服を持っていくべきだと思うのですが、そうでない私には必要なかったです。
持参したのは夏服3着、冬服5着、ズボン4着、寝巻き夏用と冬用1セットずつ、下着と靴下1週間分ぐらい。
この少ない服の着回しでいけるのか不安でしまが、日本みたいに汗をすごくかくわけでもないので必ず毎回洗濯していたわけでもなく、間に合いました。
スカートも好きでたくさん持ってるのですが1着も持参せず。
街ゆく人はシンプルな格好の人が多いですし、スカートの人もあまりいなかったのでストレスに思うことはありませんでした。
あと私は旅行先でTシャツを買うのが好きだったので、それが自然と夏服兼バイト着になってました。
︎普通のポケットティッシュ
ドイツのポケットティッシュ、ちょっと高いですがクセになる質の良さをしてます。
24個入りを1度買ったら1年余裕でもちました。
紙ナプキンみたいな厚みがあり1枚1枚がしっかりしてるんです。
日本のティッシュみたいなふわふわ感を求めるなら持参すべきですが、ぜひドイツティッシュも体験してほしいです!
︎メイク用品
直接肌につけるものを海外で買うのはなんだか抵抗があり、1年分のメイク用品を日本でまとめ買いして持参したのですが、意外とメイク用品は充実していて、日本では珍しいカラーがあったり、想像より安いものも結構あり驚きました。
なので最低限のものだけ持参してドイツのメイク用品を楽しむでも良かったなと思いました。
︎リップ
私は子どもの頃から唇が乾燥しがちでリップが手放せない生活なのですが、ドイツはさすがNIVEAの国、リップの品揃えは日本並みかそれ以上です。
1€以下で買えるものもあります。
︎靴下
服は最悪毎日洗わなくても良いと思いますが、靴下は同じものを連続で履きたくないのである程度持っていきましたが、意外と足りなかったのでPRIMARK(プライマーク)というプチプラ店で買い足しました。
種類もあるし安いし海外のプチプラブランド独特のセンスが何より可愛い!
︎ドイツ語の紙辞書
紙で見たほうが覚えられる気がして元々紙辞書を愛用していて、語学学校でも必須になるだろうと思い持参しました。
が、授業では分からない単語がすごいスピードですごい数登場してきて、その度に紙辞書をひいていてはとても間に合いませんでした。
分からない単語をメモするだけで精一杯。
授業後にメモした単語を調べていたのですが数が多すぎて時間がかかるので、結果ネットで調べてました。
重くてリュックの容量を占める割に現地での活躍度は低めだったので持参はオススメしません。
︎旅行用のミニサイズ用品
これはさすが周りを9ヵ国に囲まれた土地柄と1年のうち何週間も休暇を満喫するお国柄だと思ったのですが、ドイツは旅行用のミニサイズのシャンプーやらがとても充実しています。
日本だと旅行用のものはドラッグストアのほんの一角だと思うのですが、ドイツでは壁一面占めていることも。面積も種類もドイツが上回ってると思います。
●持っていき忘れたけど持っていくべきだったもの
(なくても大丈夫と思ってたけど意外と必要で後悔した)
︎風邪薬
絶対これです!!日本ではあまり風邪をひかないタイプだった私、ドイツでも大丈夫だろうと高を括り風邪薬を持参しませんでした。
しかし、ドイツではよく体調を崩しました。
自分が楽しんでいたとしても思ってる以上に様々なストレスがかかっているというのは新しい発見でした。
もちろん保険加入してるので病院に行こうと思えば行けたのですが、家の近くになかったり、行けたとしても自分の症状をドイツ語で伝えた上で医者の話すドイツ語を理解できるのかという不安、風邪ぐらいでは紅茶飲んで休めと言われて薬がもらえない場合があるなどのネット情報、ただでさえどこ行くにも大冒険なのに弱ってる状態で病院に行く気力がない、などの理由で1度も病院に行けませんでした。
ドイツの薬局でも薬は買えますし、紅茶大国ドイツゆえ薬用ハーブティーも安価に手に入ります。
しかし体調を崩してからでは買いに行くのも難しいこともあるので、日本から風邪薬を1瓶持って来て解決できることなので絶対持参オススメです!!!!
︎無線イヤホン
ドイツでは生活音をたくさん聞いてドイツ語に親しむぞ!と意気込み、日本では通勤中毎日使っていた無線イヤホンをあえて持っていきませんでした。
防犯面からも耳は塞がないほうが良いですし初めは特に問題なく過ごしていたのですが、数ヶ月すると日本語が恋しくなってきて、日本の曲が沁みるようになりました。
意外かもしれませんが、日本にいる時より日本のドラマや映画も見るようになりました。
日本語特有の表現のおもしろさ、言い回しの美しさ、そしてそれらを何も考えなくても聞いてそのまま理解できることはノンストレスで、ストレス解消にもなっていました。
ドイツでは普段から数時間電車で移動することもよくあったので、移動中も音が聞けるイヤホンはやはり必要になり、結局現地でヘッドホンを購入しました。
またWG(シェアハウス)で共同生活だったので音漏れ防止の観点からもどっちみち必要だったと思います。
︎コンタクトレンズケース
ドイツで2〜3泊の小旅行によく出かけた際に役立ったのがこれ。数日分の化粧水やメイク落としを持ち運ぶのに役立ちました。(旅行用のミニサイズがドラッグストアにありますが、少しでも荷物を減らしたい人はコンタクトレンズケース、オススメです!)
日本なら100均で可愛いデザインもあったりしてすぐ手に入りますが、ドイツではなかなか無くドラッグストアで1つ2€ほどしました。
私はコンタクトも使ってるのでどっちみち必要なので日本で多めに買ってこればよかったと思いました。
日本の100均に売られている使い捨てできる旅行用の小分けパックや容器を買い溜めして持参するのも◎
︎小さいメモ帳
仕事でメモをとる用の手のひらサイズのメモ帳がなかなかドイツで見つけられず、やっと買えたものはすぐページが取れてボロボロになってしまいました。
メモ帳に限った話じゃないですが、日本の100均で手に入る(=小さいもの、デザインが凝ったもの、細かい作りのもの、気の利いた便利なもの、1人分や1回分のもの)ようなアイテムは日本クオリティが圧倒的な場合が多いので、迷ったら持参をオススメします。
以上です。
ちなみに私は渡独の際、スーツケース・リュック・肩掛けバッグの3つに荷物をまとめました。

↑渡独当日の筆者。1年以上日本から離れる経験は初めてでしたが、スーツケース・リュック・肩掛けバッグに必要そうなものをまとめました。
帰国の際もこれにトートバッグが加わったぐらいでほとんど荷物を増やさず(滞在中に増えたは増えたのですが要らない服など結構捨てました)帰国しました。
友だちの中には別で船便を使ったり、スーツケース2つの子もいたりしたので、私は荷物少ないほうだと思いますが、参考にしてみてくださいね(/・ω・)/
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